グリーン
2024年08月08日
渡辺パイプ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:渡辺圭祐)は、明るい構造のハウスラインナップ「クリアハウスシリーズ」から、新製品「UFCクリアハウス」の販売を開始いたしました。
農業先進国オランダは先進的な施設園芸や酪農で知られおり、効率的な技術と管理システムを活用して高い収量と競争力を実現しています。そのなかで、20年以上前から、1%の光の増加で1%収量が増加に結び付く可能性があり、光の管理が収量に影響を与えると言われています。
渡辺パイプでは、作物の収量を上げるためには、光をふんだんに取り込める「明るいハウス」が有効と考え、災害の多い日本において必要とされる強度を維持しながら、採光性の高い「クリアハウスシリーズ」のラインナップを拡充して参りました。
この度、販売を開始した本製品「UFCクリアハウス」は、屋根部の鋼材=垂木(たるき)に従来品よりも強度の高い素材を使用してピッチを3倍※1に広げることで、ハウス屋根部分に設置される鋼材のパイプの影が減り、従来型鉄骨ハウスと比較して採光性がアップした丸屋根型の鉄骨ハウスです。採光性は85~89%を誇り、クリアハウスシリーズの中で採光性は同程度ながら、最も低コストなハウス※2です。
※1 硬質フィルムを展張する場合
※2 当社製品での比較
UFCクリアハウス標準仕様
渡辺パイプは農業発展と農業に関わる方々のお役立ちとなるように、様々な商材やサービスを提供してまいります。