会社沿革 History

1953年

創業者 渡辺次祐が、東京都墨田区亀沢に株式会社渡辺次祐商店を創業

パイプとその付属品の販売を開始。

革新の始まり、商売の常識を破る。

掛け売り、電話注文、商品配送を行い、現在の業界スタンダードの形態を生み出す。

創業した当時から、他社との差別化を図り「掛け売り」を始め、三輪車で商品を配達するサービスを行った。また当時は電話も普及していたため、電話一本で注文を受け配達する営業形態を作り上げた。これが後の業界スタンダードとなった。

株式会社渡辺次祐商店

1957年

商号を渡辺パイプ株式会社に変更

1958年

千葉県、北海道に進出

船橋営業所(現:船橋SC)、札幌営業所(現:札幌中央SC)を開設

誰もやっていないことに挑戦してみる。

特定の商品ではなく幅広い商品を。管継手に関しては何でも扱う。

創業当時から、特定の商品に限らず幅広い商品を取りそろえる。当時の業界では、店ごと専門の取り扱い商品があるスタイルだったが、渡辺パイプでは、顧客ニーズに応じて何でも扱った。「何でも扱う」という方針は現在の「ワンストップ・ソリューション」にもつながっていった。
そして、この頃から営業拠点の全国展開を開始。後に大きな力となる「ネットワーク」を広げはじめた時期。

渡辺パイプ株式会社 営業所

1964年

ビニールハウスの製作販売を開始

メーカーへの挑戦 「ビニールハウス」。

ビニールハウス栽培が普及。骨格を竹から鋼管へ。

1950 年代後半からの高度経済成長期から野菜の需要が高まり、ビニールハウス栽培が普及。創業者は骨格を竹から鋼管にしたビニールハウスの製造に着手した。ジョイント材「クロスワン」を開発し特許を取得し、メーカーとしての渡辺パイプの始動となった。

ビニールハウス

1966年

管材業界で売上高がトップとなる

1970年

ビニールハウス用の部材を開発

全国需要の60%を確保

1981年

営業事務の電算化を開始

1989年

水と住まいの専門商社としての機能を強化
外壁材・外装材・屋根材などの一般建材並びに門扉・フェンス・バルコニー・サンルームなどのエクステリア商品の販売を開始

成長のため、新しいことや求められることへ対応。

需要に対応できる品揃え。新しい時代に合った設備投資。
すべてはお客さまのために。

業界のリーディングカンパニーへと成長。

渡辺パイプ株式会社

1991年

渡辺元が代表取締役社長に就任

1994年

「セディアシステム」を発表

サービスブランド「セディアシステム」の誕生。

「サービス」と「エンジニアリング」二つの言葉をカタチに。

1992 年後半からのバブル崩壊による不況が影響し売上が減少。若手の社員で構成されたタスクフォースで「どういう会社になりたいか」の議論を重ね、「サービス」「エンジニアリング」の2つの言葉が強く意識された。
これをデザイン化して生まれたのが【Service&Engineering Dialogue System】すなわち【SEDIA SYSTEM】というサービスブランドだ。
サービスと技術力で仕入先さま・お客さまなどあらゆるビジネスパートナー、社会と積極的に対話していくことで、価値ある流通ネットワークを作り上げていく企業であることを意味する。

セディアシステム

2002年

業界初の商品在庫管理端末「バーコードハンディーターミナル」を導入

2003年

グリーン事業部が業界初の「3年補償サービス」を開始

業界初の取り組みが進む。

ビニールハウスの一式販売を狙った自社ブランド戦略、3年補償サービスをスタート。

異常気象によってハウスが損壊、離農が増えて農業人口減少によって市場が縮小することを防ぐために3年補償サービスを開始した。

3年補償 グリーンハウス

2004年

自社直営農場「げんき農場」を設立

2006年

電材資材を専門に扱う営業拠点を開設

2008年

基幹システム「MONOLITH」を稼働

強力な武器の開発。

渡辺パイプの情報力強化,基幹システム「MONOLITH」

商品名・品番・メーカー情報などをデーターベース化し、情報を最大限に活用できる基幹システム「MONOLITH」を開発した。1968 年に公開された映画「2001 年宇宙の旅」に登場する石盤(一枚岩)のMONOLITH がネーミングの由来。人類に進化を促し、その進化を見守るものとして登場するMONOLITH のように、秘められた拡張性・汎用性への思いが込められている。

MONOLITH

2011年

本社を墨田区亀沢から中央区築地に移転

2012年

初の海外拠点Watanabe Pipe Vietnam.Co.,Ltd.を設立

2013年

創業60 周年を迎える

・甲子園球場に広告看板を設置

・一般社団法人セディア財団を設立、同年、公益財団法人として認定を受ける

2016年

両国オフィス(墨田区亀沢1-4-7)が完成
資本金を100 億9,918 万4 千円に増資

創業の地「両国」に自社オフィスを建設。

創業60周年記念事業として建設。

渡辺パイプの創業の地でもある両国亀沢(東京都墨田区)に創業60 周年記念として両国オフィスを建設。

渡辺パイプ株式会社 両国オフィス

2017年

働き方改革推進室を設置

2018年

アスリート社員を採用し、渡辺パイプ株式会社陸上部を発足

全社懇親会「ザ・パーティー」が復活

2019年

長期ビジョン「SEDIA2030 宣言」を発表

2020年

基幹システム「次世代モノリス」をリニューアル

業界初となる「ZEB」認証を取得した建屋をオープン

2021年

DXサービスの推進
スタートアップ企業から協業案募集を開始
コーポレートサイトをリニューアル

「情報のネットワーク化」で業界の課題解決を。

業界に先駆けて、まざまなDXソリューションメニューを展開。

「SEDIAカスタマーWEB」、「農業用ハウス見積もり『らくちん』」のリリースなどDX(デジタル・トランスフォーメーション)サービスの推進が加速。

WPDX solution

2022年

渡辺圭祐が代表取締役社長に就任

渡辺パイプ株式会社

水と住まいの専門商社として、
食の未来を拓く
農業総合メーカーとして、
水、住まい、農業、
あらゆる生活インフラをつなぎ
元気で快適な生環境を提案します。