グリーン
2024年08月07日
渡辺パイプ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:渡辺圭祐)は、養液栽培システム「ガイアシリーズ」から、新製品「ガイアイチゴKハンギングMS(ムービングサイド)」の販売を開始いたしました。
本製品は、従来品「ガイアイチゴKハンギング※1」の吊り下げ式の栽培ベンチを横移動できる可動式にしたものです。これにより、これまで通路として空けていた空間を有効活用できるようになりました。栽培ベッドと通路を専用の制御盤でスイッチング(図1、2参照)させることで、従来品よりも多くのベンチを設置できるようになり、イチゴの高密度栽培が行えます。
※1・・・ガイアイチゴKハンギング
渡辺パイプオリジナルのイチゴ専用の養液栽培システムです。ハウス上部からの吊り下げ式の栽培ベンチで、
ベンチ下に障害物がなく、管理や作業がしやすくなっています。
ベンチ移動の様子はWebにてご覧いただけます。
https://www.sedia-green.co.jp/product/gaia/ichigok_hanging_ms.html
ガイアイチゴKハンギングMS(ムービングサイド)のメリット
・高密度な栽培が可能で、単位面積当たりの栽植株数が約1.3~1.5倍増加します。
・広々としたベンチ下部スペースに加え、ベンチ移動後は作業通路も確保できるので、作業効率がアップします。
・自動灌水機能を標準装備しているので、生育に必要な日射量に応じた給液管理が簡単かつ適正に行えます。
渡辺パイプでは、このような栽培システム単体だけでなく、ハウスとそれに付随する様々な設備や工事をワンセットでご提案しております。
渡辺パイプは農業発展と農業に関わる方々のお役立ちとなるように、様々な商材やサービスを提供してまいります。